通常の防水工法は施工する場所が乾燥していることが条件でした。
塩ビシートによる防水工法は下地が濡れたままの状態でも取り付けが可能なことが大きな特徴です。

• RCはもちろん、PC板、ALC板、折板、瓦棒など構造下地を選びません。
• 改修時は下地調整が不要なので、旧防水層を問わず施工できます。

• 耐久性にすぐれたDNシート（特殊軟質塩化ビニールシート）や材料を使用しますので露出防水に適しています。

• 防水層の下に断熱材を敷設するだけで簡単に施工できます。省エネルギー化や、室内結露や騒音の低減も期待できます。

• 旧防水層の撤去が不要のため、撤去作業その残骸処理、下地作り、雨養生などの費用を必要としません。
• パラペットの天端から防水する場合、笠木が不要です。
• 防水層にふくれを生じることがありませんので、脱気装置を取り付ける必要がありません。

• 屋根や屋上の改修も季節を気にせず施工することができます。
• プールなどの改修も乾くのを待たずに施工できるので、営業時間等への影響を少なくすることが可能です。